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2024年04月01日(月) 11:00〜
アート作品のお手入れ方法について

長い期間アート作品を飾っていると、少しホコリが溜まってきてしまいますよね。

どうお手入れしていいかわからず不安になることもあるかもしれません。そんな時のために、アート作品のお手入れ方法をご紹介いたします。

お手入れはとても簡単なので、ぜひお気に入りのアートをお手入れしてあげてくださいね。


アート作品のお手入れ方法


お手入れしていただく際は、安全の為に額を壁から外して作業を行うようにして下さいね。


額のある作品のお手入れ方法



額の上にホコリが溜まってきたなと思ったら…

柔らかい布で優しくから乾拭きし、四隅やフレームとアクリルの境目に溜まるホコリは綿棒や筆などで取り除いて下さい。


クロス(引用:Amazonより



アクリル(ガラス)面にホコリが溜まってきたなと思ったら…

傷がつかないように羽箒や羽叩きでほこりを軽く払いましょう。


はたき(引用:Amazonより


それでも汚れがとれない場合は、柔らかい布を少し湿らせて優しく拭いてください。

この時のポイントは縦・横と拭くことです。アクリルは傷つき易く、柔らかい布でも注意が必要で斜めに掃除すると細かい傷が目立つようになりますので縦横を心がけて下さいね。


キャンバス作品のお手入れ方法



キャンバス作品は基本的に描かれている面は触らないようにしましょう。

もしホコリが目立つようでしたら、羽箒や羽叩き、柔らかい毛の筆などを使ってやさしく、軽く、ホコリを払ってあげてください。

もしお持ちであれば、カメラレンズ用のブロワーやエアダスターなどを使うのもおすすめです。


カメラ用ブロワー(引用:Amazonより


アート作品のお手入れ時には、額を留めているフックや、つるしている紐の様子を合わせて確認してみてくださいね。

額が落下した場合、絵の破損だけでなく、怪我につながる場合もございますのでしっかり確認しましょう。


飾る場所について


絵を飾る時には、飾る場所に少し配慮しましょう。特に次のような場所に飾るのは避けてくださいね。

  • 直射日光が当たり続けるようなところ
  • 水周りなどの水と接触する危険があるところ
  • 湿度が高くなりやすいところ
  • 排気ガスや煙を浴びやすいようなところ


アートを飾る上での理想的な温湿度はだいたい18〜20℃、湿度50〜60%ほどとされています。

しかし家庭ではそこまで厳密な温度・湿度管理はなかなか難しいと思いますので、アート作品は急激な温湿度の変化に弱いということを念頭にご配慮いただく程度で問題ありません。

アートを長く楽しむためにも、適切な場所にアート作品を飾ってあげてくださいね!


もし少しでも気になることがあれば、気軽にカスタマーサポートにお問合せください!飾る場所のアドバイスや、アート作品選びのサポートをさせていただきます。


<お問い合わせ先>
Casieカスタマーサポート
メール:suuport@casie.jp
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